ガンダムシリーズの中でも異質な機動武闘伝Gガンダム | さいきんくんブログ

ガンダムシリーズの中でも異質な機動武闘伝Gガンダム

アニメ
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機動武闘伝Gガンダム(以下、Gガン)は、ガンダムシリーズの一作です。

今回は、ガンダムシリーズでもよく見ている機動武闘伝Gガンダムついて紹介したいと思います。

機動武闘伝Gガンダムは、スーパーロボット大戦にも登場しています。

機動武闘伝Gガンダムに登場する、7キャラの全武装演出シーン+シャッフル同盟拳がこの動画で視聴できるので、良ければ見て下さい。

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機動武闘伝Gガンダム

ストーリー

ストーリーは未来世紀60年、各国のコロニーからネオイタリア本土に一つの光が落下した場所から始まります。

この世界では4年に一度(実際のオリンピックみたいに)各国スペースコロニー間での覇権を賭けて一対一のガンダムファイトが地球で実施され、優勝した国が4年後の大会まで世界の頂点にいる事になりました。


そして、第13回目の大会が始まりまして、ネオジャパン代表のガンダムファイターであるドモン・カッシュ(本作の主人公)もその一人として、パートナーのレイン・ミカムラ(メインヒロイン)と一緒に地球を戦いの舞台として他のガンダムファイター達とファイトします。


だがドモンの本当の目的は、ある事件でネオジャパンを裏切った+アルティメットガンダム(デビルガンダム)を盗んだドモンの兄 キョウジ・カッシュを見つける事でした。

設定・用語

未来世紀・・・Gガンの記年法で、制定から60年が経った未来世紀60年がGガンの時代設定

       です。 今までのガンダムシリーズで使われてきた宇宙世紀に代わって使用されて

       います。 地球は環境汚染に加え、ガンダムファイトによって起こっていて、建物

       が壊れたり、荒れ果てた所が世界各国に見られます。


モビルファイター・・Gガンにおけるガンダム兵器の総称です。 ガンダムに乗っている各国の

          ガンダムファイターの動きを再現するモビルトレースシステムがついており

          ガンダムファイターがファイティングスーツを装着する事で機能します。


ガンダムファイト・・地球を舞台に世界中のコロニー国家がコロニー国家連合の主導権を賭けて

          ガンダム(巨大なロボット)で戦うロボット競技による武闘大会です。

          ガンダムファイトをする世界中の選手はガンダムファイターと言われて、

          世界の覇権をめぐってコロニー国家間の全面戦争を阻止する方法として

          行われ、4年毎に開かれる。 優勝国は、次のガンダムファイト開始までの

          4年間、コロニー国家の主導権をもらえます。

パイロット

ドモン・カッシュ・・・ネオジャパンコロニー出身のガンダムファイターで、コロニー格闘技の

           王者たる証明キング・オブ・ハートの紋章を右手に持ちます。 ガンダム

           ファイト時の補佐パートナーは幼馴染のレイン・ミカムラでファイティン

           グスーツは、胸の部分に日の丸があしらわれた黒地を着ける。 普段は、

           無口で無愛想かつぶっきらぼうです。 作品の序盤では、不器用で自身の

           事を上手く表現出来なかったですが、様々な出会いと戦いを経て成長して

           いきます。


レイン・ミカムラ・・・ドモン・カッシュとは幼馴染であり、ドモンと行動を一緒にするサポート

           クルーです。 医者の資格を持ち、メカニック整備・スパイ活動・ガンダ

           ムの操縦までこなします。 性格は明るくて責任感も強いためにドモン

           サポートし、思いやっています。 物語が進行していくにつれドモンとの

           仲も発展し、信頼し合う大事なパートナーとなります。 射撃の腕は良く

           遠くから相手の銃を当てた事もあります。


チボデー・クロケット・・ネオアメリカ代表のガンダムファイターで100戦100勝のボクシン

            グコロニーチャンピオンであり、後にシャッフル同盟のクイーン・ザ・

            スペードの称号を継ぎます。 ファイティングスーツは胸の部分に星の

            マークがついた紺色の生地を使用しています。 ドモンに一度負けた後

            再起し、以後ドモンを超えるべきライバルとしました。 ボクサーだけ

            にファイトスタイルはほぼ拳だけであり、ガンダムに乗っていなくても

            拳から衝撃波を発生させて飛ばす事ができます。 性格は陽気なアメリ

            カンで愛国心も強いです。


サイ・サイシ―・・・ネオチャイナ代表のガンダムファイターで第13回ガンダムファイトに参加

          したガンダムファイターの中では最年少です。 少林寺拳法の使い手であり

          少林寺の再興を目指しています。 その後、シャッフル同盟のクラブ・エー

          スの称号を継ぎます。 明るい性格ですが、おっちょこちょいな上、スケべ

          な面が玉に傷で、おばけの類が苦手です。 ドモンの事を「ドモンの兄貴」

          と呼び慕い、趣味の中華料理をしている姿も見られました。 ファイティン

          グスーツは黄色を基調としています。 第4回大会で優勝したサイ・フェイ

          ロンを祖父にもち、祖父も父も既に他界しており父はサイ・サイシ―が物心

          つく前に志半ばで病気で亡くなりました。 ドモンとの初試合では引き分け

          に持ち込んでいます。


ジョルジュ・ド・サンド・・ネオフランス代表のガンダムファイターで、フランスの名門サンド家

             の当主である騎士です。 その後、シャッフル同盟のジャック・イン

             ・ダイヤの称号を継ぎます。 特徴的な形状の長髪と洗練された見た

             目を持つ貴公子で騎士道精神を持ち、淑女を尊ぶ貴族的な物腰を備え

             ます。 ファイティングスーツはフェンシング服をアレンジした物を

             着ています。


アルゴ・ガルスキー・・・ネオロシア代表のガンダムファイターで筋骨隆々の体は2mを超えてい

            ていて、元・宇宙海賊のキャプテンです。 その後、シャッフル同盟の

            ブラック・ジョーカーの称号を継ぎます。 寡黙かつ冷静沈着で怪力の

            持ち主です。 アルゴが率いる海賊達は全宇宙に悪名を轟かせていまし

            たが、事故により部下達と一緒にコロニー警察を捕まってしまいます。

            部下の釈放を条件にガンダムファイトへの参加を余儀なくされており、

            常に手錠と命令を拒否できないよう胸部には小型爆弾をつけられました

            ファイティングスーツは緑を基調としていて、装着時にも小型爆弾と

            手錠は残ります。 戦いにおいて自分より実力が下の相手とは戦おうと

            せずに、ドモン・カッシュとのファイトでは喜びを感じていました。


東方不敗マスター・アジア・・ドモンの師匠であり、途中からライバルで出身はネオホンコンです

              流派東方不敗という拳法の流派を極めた武道の達人で、その拳法

              で生身の体と布だけでモビルスーツを破壊するほどです。(その

              後、ドモンに譲られました)第12回大会では、ネオイングラン

              ドの3連覇による銃火器メインから、格闘戦への回帰とガンダム

              ファイトの正当性を確認するべく、ネオホンコン代表として参加

              し、優勝しました。 第13回大会に引き続き出場しています。


キョウジ・カッシュ・・・ネオジャパン出身の科学者でドモンの兄であり、キョウジがデビルガ

            ンダム(当時はアルティメットガンダム)と一緒に失踪した事が

            ストーリーの発端となります。 父親のカッシュ博士と一緒に地球

            再生を目的としたアルティメットガンダムの開発に携わっていた人

            で、カッシュ博士の補佐をしていました。 キョウジは弟思いの思

            いやりのある性格であり、幼いドモンに人を信じる心を教えたり、

            ドモンの幼馴染であるレイン・ミカムラも温かみのある人物と

            思っていました。


シュバルツ・ブルーダー・・ネオドイツのガンダムファイターでガンダムシュピーゲルに乗ります

             ゲルマン忍術の達人で第13回大会屈指の強豪であり、トレンチコー

             ドを着てドイツカラーの覆面を被っています。 ドモンの前にたびた

             び現れては彼に指導をするなど、ドモンの第2の師匠のような存在で

             す。 ギアナ高地では精神的に弱かったドモンの成長を促し、明鏡止

             水の境地に達しました。 ファイティングスーツはドイ

             ツの国旗と同じ色を使います。 その正体は、デビルガ

             ンダムに生体ユニットとして取り込まれたドモンの兄が

             作り出したDG細胞のアンドロイドであり、キョウジと

             同じ見た目をしています。 


アレンビー・ビアズリー・・ネオスウェーデン代表のガンダムファイターで女性のガ

             ンダムファイターとしては、レインとアレンビー2人だ

             けです。 幼少時に両親を亡くしており、軍の施設でガ

             ンダムファイターとしての英才教育を受けてきました。 服装はボー

             イッシュであるが、性格は女の子らしいです。 ファイティングスー

             ツは、青と赤を基調としていて、胸の部分のリボンはスーツを着ける

             と同時に光となって現れます。 戦いの才能があり、戦闘スタイルは

             新体操を基本としています。


ウルベ・イシカワ・・・ネオジャパンの軍人で、一見すると善人風で真面目な軍人である感じです

           が、実際はGガンの黒幕の一人でミカムラ博士と共謀してデビルガンダム

           による世界の支配を目論んでいました。 「デビルガンダム事件」の首謀

           者の一人でガンダムファイターは引退したものの、肉体の鍛錬は継続して

           まして、シャッフル同盟では筋骨隆々の姿となって、グランドマスターガ

           ンダムに乗りました。


ウォン・ユンファ・・ネオホンコン首相で、第13回ガンダムファイト開催委員長の丸いサングラ

          スをかけた男性です。 若くしてネオホンコンの首相にまでなり、いつも

          笑みを絶やさない好青年でありますが、実はGガンの黒幕の一人です。

          ドモンを生体コアに選んだマスター・アジアと違い、アレンビーを生体

          コアにしようとしました。


ストーカー・・・本作の語り部の役を担っていますが、位置づけは謎の人で主に前回までの

        ストーリー紹介や次回予告を任されています。(声はマスター・アジアと同じ

        声)

シャイニングガンダム

モビルファイター(MF)の一つで、Gガン前半におけるドモンの搭 乗機です。 

日本の甲冑のような 見た目が特徴で、ガンダムファイタ ー(パイロット)の精神状態に リンクし 3段階のモードに変形・進 化します。 

ネオジャパンの科学者ミカムラ博士が、第13回ガンダムファイト用に 作った機体で、機動性を重視した作りになっていて攻守のバランスにも優れています。       


スーパーモード・・・シャイニングガンダムの形態の一つで、怒りによってバトルモードから戦闘

          力が増した状態の事です。 ドモンがギアナ高地での修行で「明鏡止水」の

          境地に達したことにより、怒りでなくともスーパーモードが可能となった上

          で、明鏡止水によるスーパーモードの時はガンダムとドモンは金色に変化す

          るようになりました。 後に、ドモンと同じ新シャッフル同盟の仲間達や

          東方不敗マスター・アジアも黄金化を行っています。


シャイニングフィンガー・・てのひらに供給したエネルギーで掴んだ物体を粉砕する技でエネルギ

             -を放射して対象を攻撃する事もできます。 この技を出す前に

             決まったセリフが(「俺のこの手が光って唸る、お前を倒せと輝き叫

             ぶ」)

ゴッドガンダム

モビルファイターの一つでGガン後半におけるドモンの搭乗機です。

背中に展開式の6枚の羽根を持ち、最高出力時は、日輪のような発光を伴うのが特徴です。

ドモン専用機としてミカムラ博士がほとんど独力で作りました。 

シャイニングガンダムの性能を超えた事から、ゴッドガンダムではより強力な「ハイパーモード」に進化しています。


爆熱ゴッドフィンガー・・ハイパーモードで使用できるシャイニングフィンガーの進化版で、

            シャイニングフィンガーが持っていましたパワーに高熱によるダメージ

            がプラスされます。 前口上は、「俺のこの手が真っ赤に燃える、勝利

            を掴めと轟き叫ぶ」です。

ガンダムマックスター

モビルファイターの一つで、チボデーの搭乗機です。

攻撃力をメインにした作りで高いパンチ力を持ちますが、反面、適応能力は低く装甲の厚さや機能性を向上させるボクサーモードを持たせて補っています。


ボクサーモード・・・スピーディーな戦闘をする時に使う形態で、腕にはグラブを装着します。

          この形態では防御力が下がるものの、フットワークが上がります。


豪熱マシンガンパンチ・・チボデーがギアナ高地の修行において体得した新必殺技です。 生身で

            放てば離れた距離にあるオブジェを破壊するほどの威力をもった衝撃破

            を飛ばす事ができます。 

ドラゴンガンダム

モビルファイターの一つで、サイ・サイシ―の搭乗機です。

高速無音の戦いを可能とし、適応性の高い機体であります。 

地形を利用しての戦いを得意とし、カンフー技を使います。


真・流星胡蝶剣・・・少林寺最高奥義で、蝶の如き気の羽が現れ、宙を舞った後に急降下して体当

          り(または蹴り)を放ちます。 

ガンダムローズ

モビルファイターの一つで、ジョルジュの搭乗機です。

フランスの騎士をイメージした頭部になっていて、剣術を得意とする機体です。

速さとセンサーが優れており、素早く敵を発見する事が可能です。


ローゼスハリケーン・・・ジョルジュがギアナ高地での修行で体得した新必殺技で、ローゼスビッ

            トを敵の周りで回転させ、完全包囲する大技です。 

ボルトガンダム

モビルファイターの一つで、アルゴの搭乗機です。

パワーとディフェンスに長けて、捕まえた敵に大きなダメージを与え、装甲の厚さから打たれ強いです。

通常のモビルファイターと比べて高い出力を誇ります。


ガイヤクラッシャー・・針山状に隆起した大地による攻撃をかいくぐって懐に来た敵を、ガイヤ

           クラッシャーのパワーを込めた両腕でパンチする技

マスターガンダム

モビルファイターの一つで、東方不敗マスター・アジアの搭乗機です。

クーロンガンダム(マスター・アジアが前に搭乗していた機体)の発展改良型です。

デビルガンダム軍団に所属するデビルガンダム四天王の機体で、四機の中でリーダーとして扱われます。


ダークネスフィンガー・・・マスターガンダムの必殺技の一つで、シャイニングフィンガーや爆熱

             ゴッドフィンガーに似ている技。 パワーはシャイニングフィンガー

             を超え、ゴッドフィンガーと互角です。

ガンダムシュピーゲル

モビルファイターの一つで、シュバルツの搭乗機です。

機動性はモビルファイターの中でも最高クラスで、シュバルツが使うゲルマン忍法を忠実にトレースする事を可能としています。


シュウトゥルム・ウント・ドランク・・シュピーゲルブレードを左右に展開し、そのまま機体を

                  独楽みたいに高速回転させて斬り付ける攻防一体の技です

ノーベルガンダム

モビルファイターの一つで、アレンビーの搭乗機です。

セーラー服を着てハイヒールを履いた女性型デザインで新体操の動きを取り入れた戦いで高い実力を発揮します。


バーサーカーシステム・・・外部からパイロットを強制的にコントロールし暴走させるシステム

             です。 このシステムが作動すると一時的に機動性と攻撃力が飛躍的

             な向上を遂げますが、パイロットの意識は完全に外からコントロール

             された状態になります。


ビールフラフープ・・・ビームで形成されたフラフープ状の武器で相手に投げ付けて攻撃します。

デビルガンダム(アルティメットガンダム)

ドモンの父、ライゾウ・カッシュ博士が作ったモビルファイターであり、「自己進化」「自己再生」「自己増殖」の3大理論を備えた機体です。

元々は、U細胞を使った機体アルティメットガンダムとして作られていましたが、ミカムラ博士とウルベ・イシカワの共謀により、アルティメットガンダムは軍に盗まれそうになります。

キョウジは母ミキノ・カッシュを亡くしながらも、アルティメットガンダムと一緒に地球に脱出しますが、落下のショックから全人類の殺害を遂行せんとするデビルガンダムに変貌しました。


ガンダムヘッド・・・デビルガンダムが生み出した攻撃で巨大なガンダムの頭部になっており、

          噛みついて来たり、口から火炎放射やビーム、触手を発射します。

感想

私がGガンを見てたのは、小学生頃で毎週放送されていました。

今になって思うんですけど私がこれまで様々なアニメを見てきた中でGガンはなかなかシリアスな場面が多かったような気がします。

ドモンと師匠が最後の戦いでドモンを認めた所とか、シュバルツがドモンにデビルガンダムと共に倒されたシーンとか、サイ・サイシ―とドモンの2回目の戦いの所などが感動的で良かったです。

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