[世紀末伝リーダーたけし]ギャグ要素強めだけど感動もできる漫画 | さいきんくんブログ

[世紀末伝リーダーたけし]ギャグ要素強めだけど感動もできる漫画

漫画

今回はギャグ要素強めだけど感動もできる漫画の世紀末伝リーダーたけしについて書きたい(紹介したい)と思います。

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思わず笑ってしまったり泣いてしまいそうになる漫画


世紀末伝リーダーたけしは主人公のたけしや仲間達がギャグやコミカルな事をする一方で、敵と戦ったり仲間を助けたりするなどシリアスなシーンもあって感動もできる物語です。


この漫画に登場するキャラクターは小学生が多いですが、とても小学生とは思えない外見をしています。(特にたけしは笑)


私はこの漫画の中でトニー・モービー・魔界・バーバリアン編が印象に残っていて、特にトニー編が良かったです。


たけしは普段は明るく面白おかしくしていますが仲間がピンチになったり倒されたりしたら、髪が逆立つなどの外見的にも変化する「スーパーたけし」になります。

スーパーたけしになると通常状態で勝てなかったあるいは勝てないであろうボンチューやトニーをも上回る強さを身に付けます。(ワンピースのルフィやシャンクスに似てますね)


上記のような性格をしているので、仲間達からは慕われています。

トニー編、モービー編、魔界編、バーバリアン編の全てに登場し、その中の1番強い敵と戦い勝利を収めています。(仲間の協力も含め)


ボンチューは保育園の時まではたけしよりも強かったですが、性格的な問題からリーダーバッジを入手できませんでした。


小学生になってたけしと再会してから通常のたけしよりも実力は上でしたが、スーパーたけしになってからは逆転されて負けてしまいます。


しかしそこからたけしの仲間になりトニー編(マミー編!?)では四天王の2人、黒豹(ひょう)集団、カー坊、マミーといった敵を次々倒すなどの功績(こうせき)を上げます。


たけしと戦った後からたけしに感化されたのか四天王の2人(アンドレとカンドレのため)、黒豹集団戦は仲間達を助けるために戦っています。


それまでは自分のために戦ってきた一匹狼的なキャラでしたので、驚くべき変化です。

カー坊戦は過去にボンチューに負けたカー坊がボンチューと戦いたいがために、マミーの誘いに乗って倉庫に向かった事で実現しました。


戦い始めはカー坊が上回っているように見えましたが、本気になったボンチューには敵わず敗北を喫しました。


マミーとの戦いを終えた後はマミーと仲良くなり、一緒にチームを組んだり何かと関わっている事が他のキャラよりも多かったです。


トニーとは初対面した時に只者(ただもの)ではない事を悟り、実際にもパンチを受け流されるするなどの実力差がありました。


しかしその後強くなるために日々鍛錬を積んで、バーバリアン編の時にはトニー+マミー2人がかりでも勝利するほどになりました。


私はこの漫画では1番好きです。

トニーは元々リーダーバッジをつけていて、歴代のリーダー的存在の中でも最も完璧に近いリーダーでしたが、最も治安が悪い和田町での経験から挫折(ざせつ)していた時にマミーと出会いそこからマミーの右腕となります。


しかしマミーの右腕ですが実力的にはマミーファミリーの中でも1番強いです。

トニーの回想を見ていると人一倍強い責任感と優しすぎる性格が災いして変わってしまったのかなと思っています。


この回想を見ていると涙が出そうになります。

たけしとの戦いは1度スーパーたけしになった状態のたけしを倒しましたが、2度目の戦いでリーダーバッジをつけていない事が原因でたけしに負けてしまいました


たけしに負けた後のトニーはたけし達の仲間になり、かつてトニーを憧れていた京介と元の関係性に戻る事ができました。


魔界編では魔黒十二闘士(全員色の名前がつく)の中でも強く、魂レベル5000とトニーの2倍以上ある魂レベルを持っているブルーを魂レベルをコントロールする術を会得した事で倒します。


マミーはマミーファミリーの中でもトニーに次ぐ強さを持っており、相手の体に触れて握ると骨や肉を砕くほどの握力が最大の武器です。


ボンチューには負けましたが善戦(ぜんせん)しています。

モービー編では登場しなかったですが、魔界編ではボンチューと融合したボミーでオレンジをさらにトニーと融合したトボミーでパープルに勝利しました。


バーバリアン編では過去に安藤仁一(あんどうじんいち)に大切な人を奪われた過去をもち、刑務所から出所した安藤に久しぶりにファミリーに集合をかけバトルを挑みますが、返り討ちに遭いました。


しかし実力的に負けても心は折れずに戦っていたのは見事でした。

性格はたけし達と戦い終えるまでは、ひねくれてて卑怯(ひきょう)な手段を使用しても勝つ事を信条としていましたが、その後はそのような部分がほぼ無くなりコミカルなシーンが増えました


馬場はきさくで物怖じしない性格で力が強くたけし達の中でも実力者の部類に入りますが、たけし、ボンチュー、トニー、マミーよりは劣っています。


しかしボンチューやトニーなどの実力者に何度負けても屈しない強い気持ちを持っています。(ボンチューに至っては10度以上勝負している)


他にアフロがトレードマークのボス的存在ゴン蔵(ぞう)、馬場と仲良しの京介、園長、作中屈指の実力者たけしのばあちゃんなど多くのキャラが登場します。


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