[GTO]どうにもならなかった学校問題を次々と解決していく鬼塚 | さいきんくんブログ

[GTO]どうにもならなかった学校問題を次々と解決していく鬼塚

アニメ

今回はどうにもならなかった学校問題を次々と解決していく鬼塚英吉(おにづかえいきち)のGTOについて書きたい(紹介したい)と思います。


GTOは漫画が原作ですがアニメや実写化もされています。

Gはグレート(素晴らしい)、Tはティーチャー(教師)、Oは鬼塚の略です。

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破天荒でグレートな教師

主人公は鬼塚英吉22歳で教師を目指してまずは教育実習生としてスタートします。


その任された高校生達は不良ばかりのクラスで、ろくに先生の話や授業も聞かない上に握手(あくしゅ)をするふりをして唾(つば)を吐いたりする生徒たちでした。


始めは我慢していた鬼塚ですがそのクラスにいた男子&女子生徒たちの罠に嵌(は)められ、それをきっかけに堪忍袋(かんにんぶくろ)の緒がきれた鬼塚は、その男子生徒たちを懲(こ)らしめました。


この時暴走族にからまれている所を駆けつけた鬼塚が、助けに入るかと思いきや懲らしめているシーンが面白かったです。(笑)


しかしただ懲らしめるだけではなく、その時に人としてのあり方を男子生徒たちに語った事が生徒たちの心に響きました。


それを知らない鬼塚は親友の「弾間龍二(だんまりゅうじ)」に事の一部始終(いちぶしじゅう)を話し教師の道が断られたと思い込んでいました。


しかし翌日この一件で改心(かいしん)した男子生徒たちは鬼塚が登校する前から校内掃除をして登校した後もあいさつや敬語を使用したりするようになりました。(笑)


上記の問題を解決しこのまま教育実習生生活が終了すると思いきや、女子生徒との問題が新たに発生しました。


ただこの問題も鬼塚らしい行動で解決する事ができ、教師への道が開かれる事になりました。

教師になるために名門の私立聖林学苑(せいりんがくえん)の面接を受ける事にした鬼塚は、バスの中でのちに先生となる冬月あずさと実はその学校の教頭先生内山田ひろしと出会います。


面接の出来が悪く鬼塚は不合格になったと思い込んでいましたが、実はその学校の理事長で売店で働いている桜井に教師としての考え方を語りました。


その事がきっかけで桜井理事長に気に入られ鬼塚は特別面接を受けさせてもらえる事になりました。


しかしトラックドライバーとしてGDO(グレートドライバー鬼塚)を目指していたので、秋田あたりから逮捕覚悟でトラックをそのまま飛ばしましたが、指定されていた時間を6時間超えて学校に到着しました。


諦めそうになっていた鬼塚ですが時間を過ぎても信じて待っていた桜井理事長に合格を言い渡されました。


教師になった鬼塚が担当するクラスは3年4組の問題児ばかり集まるクラスで、担当する先生が次々と辞職していくというありさまでした。


しかし鬼塚は見事にこの問題児たちを良い方向に導いて解決していき、生徒たちからは慕われるようになります。


こういう先生がいると保護者は反対派が多いでしょうが、生徒たちには楽しい学校生活を送れるだろうなと思います。

個性あふれる生徒や先生たち


このクラスで登場する生徒たちは、吉川のぼる、菊池善人、村井國男、藤吉コージ、草野忠明、上原杏子、野村朋子、神崎麗美、相沢雅、鯨川ふゆみなどがいます。


吉川(よしかわ)のぼるは気弱で上原杏子たちにいじめられていましたが、鬼塚の説得やアドバイスにより次第にたくましくなっていきました。


ゲームが得意で自宅にたくさん所持しており、同じゲームが得意な鬼塚に「ゲームの達人」や「ゲームの神様」と呼ばれるほどの腕前です。


菊池善人(きくちよしと)は全国模擬試験で2位をとるほどの頭が良く、パソコンの扱いに長けています。


初めは鬼塚の合成写真を作っていやがらせをしていましたが、鬼塚を認めてからは鬼塚のために助けたりするなどの心強い味方になってくれています。


村井國男(むらいくにお)は、レースゲームの全国大会で優勝経験もあるほどのゲームの腕前でしたが格闘&レースゲームで鬼塚に敗北を喫します。(格闘ゲームに至っては何回も)


母親の事を気にかけており鬼塚が家庭訪問をする時には、近づかせないように尽くしていました。

バンジージャンプの1件から鬼塚を認めるようになり、その後は鬼塚の協力をするようになりました。


藤吉(ふじよし)コージ&草野忠明(くさのただあき)は、クラスの中でも村井と仲が良く共に行動しています。


上原杏子(うえはらあんこ)は吉川をいじめていましたが鬼塚によっていじめを止めた後は、いじめていた吉川の事が好きになりましたがなかなかその思いを表に出す事ができずにいた時に、鬼塚の計らいによって吉川に告白する事に成功しました。


野村朋子(のむらともこ)は何をするにも行動が遅い事から、皆から「とろ子」と呼ばれています。


しかし鬼塚のプロデュースによってアイドルになる事ができ、小学生の時には仲が良かった相沢と元の関係近くまでは修復しています。


神崎麗美(かんざきうるみ)は、IQ200以上の天才児で小学生の時から東大の入試問題を解き、小学校時に担任していた先生よりも学力が上回るほどでした。


ですが、その事に苦悩していた先生に出生(しゅっしょう)の秘密をクラスの皆にばらされてしまいその時から先生を信じられなくなった事で、学校テロや登校拒否などをするようになります。


鬼塚の課外授業により改心してその時から鬼塚の味方になります。

鯨川ふゆみは身長が大きい事が原因でからかわれていたのを助けてもらった事がきっかけで村井が好きになりました。


身長が大きい事を気にするあまり、村井と会話する時には村井と同じor低い身長になるようにしています。


相沢雅(あいざわみやび)は、過去の出来事が原因でクラスの中で1番最後まで鬼塚を敵対視していた生徒です。


しかし相沢が起こした事件を鬼塚が助けてくれた事で、鬼塚に感謝するようになります。


GTOは鬼塚や生徒たちだけでなく先生方も個性的な人物が多いです。

私がその中で特に面白いと思った人物が内山田教頭で鬼塚を敵対視していますが、どこか憎めないです。


愛車のクレスタを5度も破壊された時は同情してしまいました


1人で登場しているシーンも面白いですが、鬼塚とのかけ合うシーンは特に面白かったです。

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